こんにちは。
名もなきセラピストちゃんの下剋上日記にお越しいただきありがとうございます♪
ここは日記のカテゴリーなので、ゆるゆると、話すように書き進めていきたいと思います。
♡中村倫也さんの暗黒期エピソードが、ポンコツセラピストの胸に突き刺さる…。
さてまずは、2020年の10月に放送された、俳優の中村倫也さんがゲストだった回の「A-Studio+」のことを書きたいと思います。
現在人気爆発中で、tvで見かけない日はなくなった中村倫也さん。
メインで出演されているドラマも春夏秋冬全てのシーズンでやっているのでは?いつ休んでるの?…というくらいですよね(笑)
実写版アラジンの吹替えが素晴らしくて、私もすっかり中村さんのファンです。
そんな中村さんも、なかなか自分の思うように活躍することができず「すさみまくっていた」暗黒期があったのだそうです。
確かに、少し遅咲きの俳優さんですよね。
暗黒期の真っ只中だった当時のエピソードを「A-Studio+」では話してくれたのですが、同じく俳優のムロツヨシさんと飲んで愚痴ばかりこぼしてしまっていた時に、ムロさんから『お前はどうしたいんだ?何になりたくて、どうしたくて、そのために何してんだ?』と言われたのだそうです。
中村さんは、すぐには答えることができなかったそうですが、帰宅してから『これは答えられるようにならなくては』と思い、自分と向き合ったことで暗黒期から抜け出すことができたのだとか。
これは、実はムロさんも踏ん張りどきだったころ、先輩俳優さんからこの質問をされたのだそうです。
行き詰まって腐ってしまっている俳優さんに代々受け継がれていく質問…という感じで、めちゃめちゃエピソードいいですよね。
私は俳優ではありませんが(笑)、この『お前はどうしたいんだ?何になりたくて、どうしたくて、そのために何してんだ?』という問いかけが、めちゃめちゃ心に刺さりました。
♡『自分はどんなセラピストになりたいか?』がわからなければ、理想のセラピストにはなれない。
『お前はどうしたいんだ?何になりたくて、どうしたくて、そのために何してんだ?』
この問いかけを聞いた時、私はまだセラピストに復帰していませんでしたが、『私には向いてない仕事だったのだ』と、心折れて遠ざけたリラクゼーションの仕事のことを考えました。
『何になりたくて、どうしたくて、そのために何をしているのか?』
以前セラピストだった時も私は勉強して、努力していました。
多分、『目標を明確にする』とか『理想の自分を細部まで細かくイメージする』とか、この問いかけと同じことを言っている文章は、自己啓発の本などでも目にしていたと思います。
でも。
『何になりたくて、どうしたくて、そのために何をしているのか?』
これほどにシンプルでガツンと胸に刺さる言葉はなかったんだよな〜。。と。
そう、勉強も努力もして、当時の私だってちゃんと頑張っていたんです。
でも、頑張る方向が、頑張る内容が、さっぱり的を得ていなかったのです。
技術を習ったりセミナーを受講するために、飛行機や新幹線に乗ることだってありました。
もちろん、そのためにお金も時間もいっぱい使ったし、本を読んだりもした。
でも、努力の方向と内容が、「私が目指しているセラピスト」とは全然違っていたんです。
ちょっと頭が悪すぎる?
…とも感じますが、思ったように結果が出ないことに焦って、「これを学べば〇〇ができるようになる!」みたいな耳障りの良いコピーに飛びつくばっかりだったのです。
それを勉強することで、私は何を得ることができるのか?
私が本当に身につけたいことはなんなのか?
自分の理想を明確にせず、学ぶ内容を精査することもなく、ただ闇雲に「学ぶ」ということをしていたのです。
だから、いつまでたっても自分が納得できるほどの結果にはならないし、自分の理想がぼんやりしているから自分の「学び」に対して疑問も持てなくて、学んでも学んでも結果が掴めないことに心が折れてしまったんですよね。
なぜならば、『何になりたくて、どうしたくて、そのために何をしているのか?』という、このシンプルな問いを知らなかったから。(笑)
いや、もっと理解の早い人ならね。
『目標を明確にする』とか『理想の自分を細部まで細かくイメージする』とかっていうスマートな言葉でもOKなんだと思います。
言ってる内容が同じようなことでも、どんな言い回しなら肚落ちするのかは、やっぱり人によって違いますしね。
私はきっと、この言葉に出会わないとダメだったのだ。
ありがとう中村さん、ムロさんと、歴代の先輩俳優さんたち!
ありがとうA-Studio!
♡この記事のまとめ
①『お前はどうしたいんだ?何になりたくて、どうしたくて、そのために何してんだ?』と自分に問いかけよう!
②①が明確になったら、そのために何をしたらいいのか?を考えよう。
③理想の自分になるために、必要な頑張りかたができるようにしよう!
長々とかいてしまいましたが、言いたいことはこの③つですね。
いや、①だけでいいかもしれません。
私も、『お前はどうしたいんだ?何になりたくて、どうしたくて、そのために何してんだ?』というこの言葉を胸に刻んで、今度こそ、自分で納得できるセラピストになりたいと思います。